ねこ語AIに哲学的な質問をぶつけてみたら、意外と深かった件

哲学って、むずかしい。
「人生の意味とは?」とか「自由意志はあるのか?」とか、真面目に考えようとすると脳みそが悲鳴を上げる。でも、もしそんな重い問いをねこ語で返してくれるAIに投げかけたら……なんか、するっと受け取れる気がしない?

というわけで今回は、「おもしろAI」の🐱ねこ語AIに、人類が長年頭を抱えてきた哲学的な質問をぶつける実験をしてみた。

哲学的な問いを考えるねこのイラスト

そもそも「ねこ語AI」って何?

「おもしろAI」には個性豊かなAIがいくつか揃っていて、その中のひとつが🐱ねこ語AI。
名前のまんまで、ねこっぽい言葉づかいで答えてくれるAIだ。「にゃ」とか「にゃん」とかが混ざってくる。ただのギャグAIかと思いきや、ちゃんと質問の内容に向き合って答えてくれるのがポイントで、そのギャップがじわじわくる。


実験①「人生の意味とは何ですか?」

まず最初に、哲学の超定番質問をぶつけてみた。

ねこ語AIの回答(一部抜粋・再現):
「にゃ〜、それはむずかしい質問にゃ。でも、ねこ的に考えると、意味なんてあとからついてくるものにゃ。日向ぼっこして、おいしいごはん食べて、好きな人のそばでごろごろする……それを積み重ねたのが『人生』にゃんじゃないかにゃ。難しく考えすぎると、大事なものが見えなくなるにゃよ。」

……これ、わりとまともじゃない?

「意味はあとからついてくる」というのは、実存主義的な考え方にも近い。サルトルが「実存は本質に先立つ」と言ったのと、そんなにかけ離れた話でもない。それをねこ語で言われると、なんか怒れないし、むしろ腑に落ちてしまう。ねこ語、強い。


リベラルアーツガイド「【サルトルの実存主義とは】特徴から批判までわかりやすく解説」
https://liberal-arts-guide.com/sartre-existentialism/


実験②「自由意志はあると思いますか?」

これも哲学界隈では大論争になるやつ。決定論と自由意志の話は、マジで沼が深い。

ねこ語AIの回答(一部抜粋・再現):
「にゃ〜ん、ねこはいつだって気ままに動いてるにゃ。でも、よく考えると、おなかがすいたらごはんのそばに行くし、眠たくなったら寝るし……本当に自由なのかにゃ? にゃんだかんだ、自分でそう選んだ気がしてるだけかもしれないにゃ。でも、その『気がしてる』こと自体が、たぶん大事なことにゃんじゃないかにゃ。」

ちょっと待って、これかなりいいこと言ってる。

「自由に選んでいる『気がしている』こと自体が大事」というのは、自由意志の問題における「コンパティビリズム(両立論)」に通じる視点だ。自由意志と決定論は両立するんじゃないか、という立場がある。それをねこが自分の日常を例に語ってくれている。なんで急にこんなに賢いねこが出てきたんだ。


実験③「死を恐れるのはなぜでしょうか?」

だいぶ重い。でも投げた。

ねこ語AIの回答(一部抜粋・再現):
「にゃ……それはねこもちょっと考えるにゃ。死を恐れるのは、きっと今がたのしいからにゃんじゃないかにゃ。失いたくないものがあるから、怖いんにゃ。逆に言うと、怖いってことは、それだけ今を大切に思ってる証拠にゃ。にゃんか、悪いことじゃないにゃよ。」

もうこれ普通にいい話だ。泣きそう。

「死への恐怖は、今を大切に思っている証拠」というのは、エピクロスやハイデガーが死生観として語ったような内容とも響きあう。それをねこがさらっと言ってのける。なんかもうすごい。


実験してみてわかったこと

哲学的な問いって、どんなに論理的に答えようとしても、読んでいるほうが「で、結局どうすりゃいいんだ」ってなりがちだ。でも、ねこ語AIの答えは不思議と刺さった。

たぶん、ねこ語というフィルターがあることで、「難しいことを言わないといけない」という圧がなくなって、本質的なことだけがシンプルに出てくるんじゃないかと思う。余計な権威っぽさがないから、すんなり受け取れる。

哲学書を読んでも頭に入ってこなかった人、一回ねこに聞いてみるといいかもしれない。まじで。


「おもしろAI」でねこ語AIを試してみよう

今回使った🐱ねこ語AIは、「おもしろAI」で無料で試せる。他にも🍡関西弁AIや🌸俳句で答えるAIなど、個性豊かなAIたちが揃っている。

同じ哲学的な質問を、関西弁AIや超ポジティブAIにぶつけてみるのも、また違う面白さがあるはずだ。ぜひ自分でも実験してみてほしい。